ラジエーターとファンの積層寸法
冷却部の計画には、ラジエーターとファンの厚さに加え、ブラケット、継手、チューブの出口や曲げ空間も必要です。240/360 mmという呼称だけでは判断できません。
主流PCパーツを幅広く想定した、3つのモジュール式フレーム。対応規格と寸法を比べ、自分の構成を計画できます。
3モデルの対応マザーボード、380 mm GPU、電源の長さ、開放型の冷却構成を比較できます。
| パーツ / 規格 | 寸法参考 | TITAN | VECTOR | SHIFT |
|---|---|---|---|---|
| ケース外形寸法 | mm | 588 × 434 × 242 | 529 × 216 × 254 | 307 × 435 × 262 |
| ATXマザーボード | 305 × 244 mm | 対応 | 非対応 | 非対応 |
| Micro-ATXマザーボード | 最大244 × 244 mm | 対応 | 非対応 | 非対応 |
| Mini-ITXマザーボード | 170 × 170 mm | 対応 | 対応 | 対応 |
| 240 mm 水冷 | 2 × 120 mm ファンに対応する規格 | 対応 | 対応 | 対応 |
| 360 mm 水冷 | 3 × 120 mm ファンに対応する規格 | 対応 | 対応 | 対応 |
| グラフィックスカードの長さ | 最大380 mm | 対応 | 対応 | 対応 |
| GPUのスロット厚 | 1~4スロット対応 · ケースによる厚さ制限なし | 対応 | 対応 | 対応 |
| CPU空冷クーラーの高さ | ケースによる制限なし | 対応 | 対応 | 対応 |
| ATX電源 · 標準長 | 140 mm | 対応 | 対応 | 対応 |
| ATX電源 · 選択可能な長さ | 150 / 160 / 170 / 180 mm | 対応 | 対応 | 対応 |
| ラジエーターとファンの総厚 | ケースによる制限なし | 対応 | 対応 | 対応 |
| SKÅDIS有孔ボード | パネルは構成により異なる | オプション | オプション | オプション |
| アーマーパネル | 構成に応じたモジュール | オプション | オプション | オプション |
240 mmと360 mmは選択式の冷却構成で、同時搭載を示すものではありません。
対応 は、公表済みの対応規格や構成を示します。
要確認 は計画用の寸法です。具体的な型番や取り付け空間は確認が必要で、実機装着テストを示すものではありません。
該当する項目がありません。規格・寸法・パーツ名を変えて検索してください。
まずマザーボード規格を決めましょう。TITANはATX、Micro-ATX、Mini-ITX、ほかの2モデルはMini-ITX専用です。
| ハードウェア / 規格 | 寸法 / 測定方法 | 対応状況 / 取り付け | 取り付け時の注意 |
|---|---|---|---|
| ATXメーカーの仕様を確認 | 305 × 244 mm | 対応 · TITANのみ | TITANのみ対応。Mini-ITX専用の2モデルはATX非対応です。 |
| Micro-ATXメーカーの仕様を確認 | 最大244 × 244 mm | 対応 · TITANのみ | TITANのみ対応。Micro-ATXには標準上限より小さい基板もあります。 |
| Mini-ITXメーカーの仕様を確認 | 170 × 170 mm | 3モデルとも対応 | シリーズ全モデルで対応するマザーボード規格です。 |
| E-ATX / 独自規格のマザーボード | メーカーによる | 未公表 | 公表しているATX・Micro-ATX・Mini-ITXの対応範囲外です。 |
| 背面コネクター式マザーボード | 規格・コネクター位置は製品による | レイアウトの確認が必要 | 基板寸法が合っても、背面の電源・データコネクターへの対応を意味しません。 |
3モデルとも240 mmまたは360 mmラジエーターに対応します。この呼称はファン構成を表し、ラジエーター本体の全長ではありません。
| ハードウェア / 規格 | 寸法 / 測定方法 | 対応状況 / 取り付け | 取り付け時の注意 |
|---|---|---|---|
| 240 mm ラジエーター規格 | 2 × 120 mm ファン | 3モデルとも対応 | 240 mmの冷却構成を選び、ラジエーター全体とチューブ出口を確認してください。 |
| 360 mm ラジエーター規格 | 3 × 120 mm ファン | 3モデルとも対応 | 360 mm構成は240 mm構成との選択式です。同時搭載を示すものではありません。 |
| ARCTIC Liquid Freezer III 240 · 寸法参考メーカーの仕様を確認 | 277 L × 120 W × 38 T mm | 3モデルとも対応 | 対応規格で、総厚にケースの上限はありません。メーカー寸法から25 mmファンと合わせて計算すると63 mm。ブラケットとねじ頭は含みません。 |
| ARCTIC Liquid Freezer III 360 · 寸法参考メーカーの仕様を確認 | 398 L × 120 W × 38 T mm | 3モデルとも対応 | 対応する冷却規格で、総厚にケースの上限はありません。メーカー寸法では38 mmラジエーター+25 mmファン=計算上63 mmです。 |
| 薄型・標準ラジエーターの組み合わせ例 | 27 + 25 = 52 mm; 30 + 25 = 55 mm | 厚さを柔軟に選択 | ラジエーターとファンの総厚にケースの上限はありません。計算例であり、特定製品の仕様ではありません。ブラケット、接続部、チューブの曲げ空間も見込んでください。 |
| 両面ファンのプッシュプル構成 | ラジエーター厚 + 2 × ファン厚 | ケースによるGPUの厚さ制限なし | 例えば38 + 25 + 25 = 88 mm。ケースに総厚の上限はありませんが、適切なファン固定部品が必要です。 |
| 120 / 280 / 420 mm ラジエーター規格 | 1 × 120 / 2 × 140 / 3 × 140 mm ファン | 未公表 | 現時点で公表している冷却構成は240 mmと360 mmです。 |
対応するラジエーターは120 mmファンを使用します。ファンの厚さとフレーム形状も取り付けに影響します。
| ハードウェア / 規格 | 寸法 / 測定方法 | 対応状況 / 取り付け | 取り付け時の注意 |
|---|---|---|---|
| 120 mmファン · Noctua NF-A12x25を例にメーカーの仕様を確認 | 120 × 120 × 25 mm | 対応ファン規格 | 240/360 mmの冷却構成に関する項目です。実際のファン数は選ぶ冷却モジュールによります。 |
| 140 mmファン · Noctua NF-A14を例にメーカーの仕様を確認 | 140 × 140 × 25 mm | 取り付け方法を要確認 | 寸法の参考のみです。140 mmファンの取り付けは、公表済みの240/360 mmラジエーター対応には含まれません。 |
| 薄型 / 厚型ファン | 厚さはファンの型番による | 構成ごとに確認が必要 | メーカーの全体寸法で確認してください。ファン径が合っても、ねじの長さや積層後の空間が合うとは限りません。 |
主流GPUの幅広い構成を想定しています。具体的な型番の全体寸法と電源端子の位置を、選んだ構成に合わせて確認してください。
| ハードウェア / 規格 | 寸法 / 測定方法 | 対応状況 / 取り付け | 取り付け時の注意 |
|---|---|---|---|
| GPUの長さ | 最大380 mm | 3モデルとも対応 | GPUの限長は380 mm。突き出したクーラーや外装も含め、カード全体の長さで確認してください。 |
| GPUの高さ / 幅 | PCIe端子の端から、外装・コネクターの最外縁まで | オープンフレーム構成 | カードの搭載方向に合わせ、電源プラグとアクセサリーを確認してください。メーカーにより高さ・幅の表記が異なることがあります。 |
| GPUの厚さ | 1~4スロット対応 · ケースによる厚さ制限なし | 3モデルとも対応 | GPU厚にケースの上限はありません。長さ380 mm以内で、1、2、2.5、3、4スロットなどに対応します。 |
| NVIDIA RTX 5090 Founders Edition · 寸法参考メーカーの仕様を確認 | 必要スペース:304 × 137 × 61 mm | 対応寸法の範囲内 | 304 mmは限長380 mm以内で、1~4スロットも対応範囲です。ただし寸法比較であり、実機装着テストではありません。記載寸法は必要な設置空間で、クーラー本体の厚さとは異なります。 |
| GPUの電源ケーブル | コネクターの突出とケーブルの曲げ空間 | 配線経路の確認が必要 | ケーブルとGPUメーカーの配線指示に従ってください。側面が開いていても、端子周囲の空間は必要です。 |
| PCIeライザー / 垂直配置 | ケーブル長とブラケット形状は製品による | 構成により異なる | ライザーの有無、長さ、PCIe世代は、該当するキャンペーンプランで案内します。 |
一般的なATX・小型電源の寸法を参考として掲載しています。取り付け部と配線空間は、選んだフレームに合わせて確認してください。
| ハードウェア / 規格 | 寸法 / 測定方法 | 対応状況 / 取り付け | 取り付け時の注意 |
|---|---|---|---|
| ATX · Corsair RM1000e · 寸法参考メーカーの仕様を確認 | 150 W × 86 H × 140 D mm | 対応 · 標準長140 mm | 標準構成は本体長140 mmのATX電源です。モジュラー端子やケーブルの出口には、別途スペースが必要です。 |
| SFX規格メーカーの仕様を確認 | 125 W × 63.5 H × 100 D mm | 取り付け部・アダプターを要確認 | 電源のブラケットやアダプターを確認してください。本体が小さくても、取り付け穴が合うとは限りません。 |
| SFX-L規格メーカーの仕様を確認 | 125 W × 63.5 H × 130 D mm | 取り付け方・奥行きを要確認 | SFXより長い規格です。電源本体に加え、ケーブル用の空間を確保してください。 |
| 長めのATX電源 | 電源本体の長さ 150 / 160 / 170 / 180 mm | 3モデルとも対応 | 標準140 mm以外の長さにも対応します。適合する部品を選び、ケーブル経路も確保してください。 |
ケースが決めるのは物理的な空間です。ソケットや電気的な互換性は、マザーボードとクーラーによります。
| ハードウェア / 規格 | 寸法 / 測定方法 | 対応状況 / 取り付け | 取り付け時の注意 |
|---|---|---|---|
| CPUソケットの互換性 | 取り付け穴はCPUソケットによる | マザーボードとクーラーによる | クーラー付属の取り付け金具がCPUソケットに対応するか確認してください。ケースがすべてのソケットへの互換性を与えるわけではありません。 |
| Noctua NH-D15 · 寸法参考メーカーの仕様を確認 | 165 H × 150 W × 161 D mm · ファン込み | 高さに対応 · ケースによる上限なし | CPU空冷クーラーの高さにケースの上限はありません。ソケット適合、マザーボード配置、メモリーとの間隔は個別に確認が必要です。 |
| CPU空冷クーラーの高さ | ケースによる高さ制限なし | 3モデルとも対応 | 側板がないためケースによる高さ上限はありませんが、クーラーのソケット適合や周辺パーツとの干渉は確認が必要です。 |
| 簡易水冷のポンプ / 冷却ブロック | 高さ・占有面積・接続部は製品による | レイアウトの確認が必要 | 画面付き冷却ブロック、ホース接続部、周囲のVRMヒートシンクやメモリーにも空間を確保してください。 |
| DDR5 · Corsair Vengeance CMK · 寸法参考メーカーの仕様を確認 | 135 L × 7 T × 35 H mm | マザーボードとクーラーによる | このメモリーシリーズの参考値です。RGB付きや別形状のヒートスプレッダーは高くなるため、CPUクーラーの張り出しと干渉しないか確認してください。 |
ドライブ本体、固定方法、端子用の空間を一緒に計画してください。搭載可能数は構成ごとに案内します。
| ハードウェア / 規格 | 寸法 / 測定方法 | 対応状況 / 取り付け | 取り付け時の注意 |
|---|---|---|---|
| M.2 2280 · Samsung 990 PRO · 寸法参考メーカーの仕様を確認 | 最大80 × 22 × 2.3 mm | マザーボードによる | 記載モデルのドライブ本体寸法です。マザーボード側の対応M.2長、インターフェース、ヒートシンク用スペースも確認してください。 |
| 2.5インチSATA · Samsung 870 EVOの寸法を例にメーカーの仕様を確認 | 100 × 69.85 × 6.8 mm | 取り付け方・台数を要確認 | このドライブ例の寸法です。SATAの電源・データ端子には追加空間が必要です。最終的な搭載台数は未公表です。 |
| 3.5インチHDD · Seagate製品の寸法参考メーカーの仕様を確認 | 146.99 × 101.85 × 26.11 mm | 取り付け方・台数を要確認 | 標準高さのデスクトップ用ドライブ例です。具体的な型番、ケーブルの出口、取り付けモジュールを確認してください。 |
| SKÅDIS有孔ボード | パネル寸法はケース構成による | 3モデルとも選択可能 | オプションの取り付け面です。アクセサリーの張り出しと、近くのPCパーツとの間隔も確認してください。 |
| アーマー / 編集可能なSTPパーツ | 選択・編集した形状による | オプション · 構成による | パネルや電源カバーの編集で、周囲の空間が変わることがあります。STP形状を変更したら、取り付けを再確認してください。 |
オープンフレームは冷却やGPUに余地を残します。取り付け、配線、選ぶモジュールも含めて全体を計画してください。
冷却部の計画には、ラジエーターとファンの厚さに加え、ブラケット、継手、チューブの出口や曲げ空間も必要です。240/360 mmという呼称だけでは判断できません。
電源やGPU本体の外側にも、端子とケーブルの空間を確保。曲げ方や差し込みはメーカーの指示に従ってください。
アーマーや有孔ボードのアクセサリー、自作パネルは取り付け状態で確認してください。STPの編集で周囲の空間が変わる場合があります。
3モデルとも長さ380 mmまで、1~4スロットのGPUに対応。GPU厚、CPU空冷クーラー高、ラジエーターとファンの総厚にケースの上限はありません。ATX電源は標準140 mm、150/160/170/180 mmにも対応。取り付け位置、モジュール構成、ドライブ数は最終図面で案内します。